30代も半ばを過ぎ、自分自身のキャリアを改めて振り返る機会も増えてきたように思います。
現状で満足している部分、満足できない部分。色々考えるトコロはあります。
そんな事を考えていると、若いうちにやっておいた方が良かったなと思うと事もいくつか浮かんできました。
最近は特にお金の事を調べたり、考えたりすることが多いので、お金に関わる内容で20代くらいの時の自分に伝えたいこととしてそれらについてまとめてみました。
目次
1.就活は真面目にやれ。会社は業種で選べ。
僕は就活を頑張ったと言えるほど頑張っていなくて、むしろとても怠けていた方でした。
しかしながら幸いなことに、結果的にはホワイト系の企業に縁を持つことが出来ました。
それでも、もしもっとちゃんと就活をやっていればもしかしたら別の人生も…なんて思う時もあります。
お金の面から就活を考えた場合、会社を選ぶことはその後の収入レベルを決定するイベントになります。
会社員としての給料が良いところを希望するなら企業規模も大切ですが、業種にも注目して会社を選ぶ方が良いです。
なぜなら平均給料が低い業界内に入ってしまうとどれだけ仕事が出来ても、その業種の枠内の基準を越えるのは難しいです。
逆に言えば、業種によっては仕事はそこそこでも、支払われている給料は多いなんて話も珍しくないです。
つまり仕事の大変さと給料の多い少ないはキレイに比例している訳ではないからです。
就活の時にはこの点は理解しておく必要があります。
また、もし転職するにしても今している仕事と近い職種、業種になる事が多いと思います。
そのため、自分の属性を最初に選択する就活では業種は初めから考えておくことが良いでしょう。
2.お酒に多大な時間とお金をかけるな
大学生の時は日常的に飲酒する週間はりませんでしたが、働くようになってからは飲酒が習慣になりました。
お酒飲んで人と話をするのは楽しいですし、お酒を通じてで学んだ事も色々とありますが、お酒にはあまりお金と時間をかけるのやめておいた方がいいというのが現時点での結論です。
あまり考えずに上司や同僚と飲みに行ってもお金は出ていくし、奢ってもらったとしても時間はすり減ってしまいます。
二日酔いにでもなれば、翌日も時間も潰れてしまいます。
飲みに行くことは自分のお金と時間が消費されていくので、何となく飲みに行くのは避けた方がいいです。
手元に残したお金と時間は、自分の将来のために使った方がよっぽど有意義です。
3.お金の勉強をしよう
一生使うお金の事をキチンと考えるべきです。始めるのは若いほどいいです。
お金は誰もが普通に使っていて、使い方を分かっているつもりになっています。
でも、世の中のお金というものについてちゃんと理解している人は意外と少ないんじゃないでしょうか?
僕も大人になったら勝手に身に付くと思っていましたがそんなことはありません。知ろうとしないと知識は得られません。
誰かが丁寧に教えてくれるものでもありません。
お金という誰もが一生使うツールだからこそ、若い時から理解しておくことで自分の人生でお金を上手に使えるようになるのだと思います。
4.投資するなら早めに始めた方が良い
若い時に投資と聞くと株式投資や怪しい投資などを連想していました。そこに付きまとうのはまとまったお金が必要で、投資した人は大体損をするというイメージを持っていたように思います。
もちろんそういうケースもあるかと思いますが、投資には色々な種類があり、そして全ての投資がそういったものばかりではありません。
現在はiDeCoやつみたてNISAなどの積立投資と個別株も保有しています。
今思うのは、若い時にもう少し自分なりに投資というものを調べて、少額でいいので、早くから積立投資を始めておきたかったと感じています。
理由は、積立投資は長期投資になる程、複利によって資産が大きくなるので、早く始める程に資産形成にとって有利になるためです。
僕が学生位の時は、今のようにスマホで簡単に取引出来る時代ではありませんでしたが、それに比べると現在は投資するための環境がとても整ってきているように思います。
まとめ
誰でもやっておけば良かったと思うことはたくさんあると思いますが、お金に係わるところでまとめてみました。
早いうちからお金についてキチンと考えておけば良かったなとつくづく思います。
目先の事だけではなく、長期的な視点でお金のことを考えていくことが出来るようになりたいと思います。