メルカリを使って消費行動が変わった。モノを購入することは「一時的に所有」すること。

メルカリは使っていますか?

今では知らない人はほとんどいないくらい有名なアプリです。

僕もこのメルカリを使っています。頻繁に売買する訳ではないですが、不要なものを売る時にはメルカリに出品します。

メルカリによって、不要品をお金に代えて、それを生活費や投資の費用として再び活用できるので攻めの節約のためにも非常に役に立つアプリです。

 

自分で何かを売るってことは楽しいですね。フリマとはいえ、仕入れから手数料、送料などを考えて販売価格を設定します。価格交渉、相場、競合品との差別化などもあって売れた時はうれしい気分になります。若い時からこういうマーケットに販売者として参加する経験ができることも、商売のセンスが鍛えられそうでいいんじゃないかなと思います。

 

そんなメルカリは僕の消費行動さえも変化させました。

これまで僕は何かを買う時には、自分にとって本当に必要かどうか?もっと安いもので代えのきくものはないか?などを考える習慣がありました。

これは一見良いことのようにも見えますが、そんなこといってたら人間が生きていく上で本当に必要なものなんてそんなにたくさんないよね?って話になってきます。

そうなるとあまり消費をしなくなり、新しいモノや情報との出会いの機会が減るというデメリットもあります。

そんな僕の考え方にメルカリは違う選択肢を差し出してくれたのです。

 

メルカリ「買うの迷ってるんや?良いと思うならとりあえず買ってみて、思てたんと違ったらワイのとこで売ればええやん。」

僕「。。。ほんまやな」

 

このやりとりによって、僕の消費行動は変化しました。

何かモノを購入する時は「所有する」のではなく、「一時的に所有する」という感覚になりました。

実際のところ、「ずっと必要なモノ」っていうのも少ないですよね。価値観や嗜好性なんて時間が経てば変わりますから。なので、「買う→売る」のサイクルで色々なモノを経験する行動パターンに変えられたことは僕にとって凄く良かったと感じています。何かに好奇心を持った時に、その気持ちを抑え込む必要がなくなりました。

 

今では、シェアリングサービスが広がってきていて、色々なものがシェア出来るようになってきていますが、全てのモノがでシェアされている訳ではありません。その足りない部分をメルカリが埋めてくれているような気がします。

シェアリングサービスとメルカリを上手に使えば、最小の費用で自分の興味のあるモノを試すことができるので、気持ちにゆとりが出来るんじゃないかなと思います。ではまた。