給料以外の収入源を作ることはこれから必ず必要になる。副業解禁時代に向けて今から準備を進めておく。

 

収入源を増やしたいと思っています。
新卒で入社して以来ずっとサラリーマンをしていますが、最近は給料以外に収入を持つことがものすごく重要だと感じるようになりました。

収入源が1つなのは不安定

収入源を増やしたい理由は単純にこれから会社の給料が増えることはあまり期待が出来ないことと、また、会社の給料だけが収入源だと、会社がダメになった時に共倒れになってしまうからです。

そのためにも給料以外に収入源を持つことで、生活を支える柱を増やしたいという考えです。そうすることで、ひとつの柱がなくなってもいきなり生活が崩れることがなくなります。

副業で収入を得る方法はいくつもありますが、時給で作業をするような副業はなるべく避けたいですね。
それだったら残業している方が手っ取り早い気がしますので。

そのため今のところ、僕は株式の配当所得をその内の1つにしたいと思っていますが、すぐにまとまった金額を受け取れるようになるのは簡単ではないので、こちらは地道に作り上げていくしかないと考えています。

あとはブログについてもいずれは収入の柱の1つに出来るようにしたいですが、こちらもまだまだ難しそうです。それでもコツコツ頑張るしかないかなと思います。

サラリーマンの属性は使い切る

なにかとデメリットが取り上げられることの多いサラリーマンですが、実は思っている以上に色々と守られているんですよね。

・安定、継続した収入
・厚生年金への加入
・社会保険は会社と折半
・有給、育休、産休の制度
・福利厚生がある
・確定申告は会社がしてくれる
・会社の信用を利用してクレジットカードやローン審査も通りやすい など

労働者として守られているこういったサラリーマンのプラスの部分はしっかりと享受しつつ、生活を守るためリスクを分散させるための努力はしないといけないと感じます。

ただ、いくら守られているとはいえ、残業や休日出勤がが多かったりして、会社に1日のほどんどの時間を割かなければならないような状態が定常的に続く生活だと、副業どころか子育てや自分のための時間を取れなくなります。

僕の場合は今のところそこまで残業が多い訳ではないですが、そういう状態だと会社から抜け出せなくなってしまうので、もしそうなってしまった場合は勤務時間などを重視して転職を考える必要があるかもしれません。

解禁を待つのではなく、今から準備を進める

2017年には厚生労働省がモデル就業規則から副業禁止の記載を削除し、国としても副業を後押しするような流れになりました。

その後役1年が経ち、大きな会社などでは副業を認める動きも出てきているようですが、会社側から見ると管理面での課題も多いでしょうから、全面的に解禁となるのはもう少しかかるかもしれません。

僕の勤める会社でも副業が解禁されるような動きは今のところ感じられません。
議論さえされているのかどうかもわかりません。
従業員から求められたり採用方針が変わる等しないと、会社から積極的に「解禁します!」なんて言わないような気もしますが。

自分の会社が、いつ解禁になるのか、または解禁自体なるかどうか分からないですが、副業の準備は進めておくようにした方が良さそうです。

もし副業をするしても、安定した収入源として確立するためにはやはりいくらかの時間はかかるでしょうから、今から準備しておく必要がありそうです。

 

まとめ

リスクの分散のため、給料以外の収入源をもつことは1つの収入源に依存せず、生活を安定させるために必須になる。

サラリーマンという属性は生活の基礎部分を担う貴重な役割。無理なく続けながら給料以外の収入を作る作戦を考える。